ポケモンカードを言語化した人の体験記
「カードゲームの言語化」って嫌いな言葉なんですよね。そんなタイトルをつけることしかできない自分の語彙力の無さが嫌で嫌でたまりません。
カードゲームの言語化というと私のチープな考えでは「Noteを書いてデッキを解説する」「プレイの一部分を切り取って正確な判断を下す」程度の考え方でした。皆さんはどうでしょうか?そのゲームのインフルエンサー的存在に言語化について言及されたことはないでしょうか?今回はそんな二番煎じな話はしません。自分の体験だけを書きます。
みなさんはカードゲームで言語化をしたことはありますでしょうか?ブログで発信している、詰めカードゲームをやっている、プレイを解説できるという方はたくさんいらっしゃると思います。私もできますしやってきて「自分は言語化できているプレイヤー」だと自負していました。過大な勘違いは身を滅ぼします。
今回は説教臭いことを書くことはありません。自分が体験したカードゲームの言語化について書きます。半分は自慢で半分は自分の体験のセーブポイントを作ることが目的です。
【はじめに】
上の画像は自分が2022/5/31~2022/7/17で私が参加したポケモンカードの大会の参加履歴です。何が書いてあるかは大雑把にわかると思いますがたくさんアルセウスとジュラルドンの画像があります。
①PCG conference#31 優勝/53人
②Late NightS5 14位/190人
③PCG conference#37 3位/65人
④PCG conference#47 2位/47人
⑤UnderGround41 5位/57人
参加は5回しかないのですが、ほとんどの大会で予選を抜けることができポケカを初めて1年程度の人間としては上出来な結果を出せているように感じます。この時点で「いやいやお前の自慢見るためにこのブログ読んでるんじゃねえよ、はやくお前の言語化について話せよオナニーマスター!」と思われています。最初に予防線を張っておくと私は強いプレイヤーではなく運がいいだけのプレイヤーです。
この5大会はすべてコミュニティのほうで配信しながら参加した大会です。だからなんやねん!ですがこの「配信」という行為のおかげで少しだけ言語化を通じてポケモンカードが上手くなった話を書いていきます。
【言語化という体験】
自身がゲームの配信をし始めてまず苦労したことはしゃべり続けないといけないということです。視聴者なんて2桁もいない状態で大会の配信をしていますが誰かが見てくださっている以上その方々を楽しませる義務があると思いながら努力・善処しています。そんな中「話続けなければいけない」という意識がプレイヤーとして良い方向に作用したのが私の体験です。
参加している大会中、配信をしているということが話し続けなければいけません。皆さんは真剣な大会のカードゲーム中しゃべることはありますか?ないと思います。紙の大会で一人だけブツブツ喋っている人間がいたら確実にそのカードショップ、会場では注目の的になるでしょう。知らんけど。しかし配信では違います。常にしゃべらなければいけないので必然的に自分の盤面や状況、有利不利かこの手札でどのように動くかを常に垂れ流しながらゲームを進行していました。一度話してからカードを切っていくためプレイがゆっくりになりました。そのため1枚のカードをプレイするまでに考える時間が生まれ、より精度の高いプレイができるようになりました。
紙媒体でカードゲームをプレイする時はしゃべる必要はありません。誰も見ていないオーディエンスを楽しませる必要はありませんし、相手との必要以上のコミュニケーションは避ける傾向にあると思います。自分のプレイ指標を口に出すことは手札を公開しているのと同様で相手に情報を与えてしまいます。そのため自分のやりたい行動はすべて頭の中で整理し行動に移す必要があります。カードゲームプレイヤーはその一連の流れに慣れすぎてしまいました。立ち止まることなく自分の最初に見えた行動を淀みなく盤面に変換することができます。デッキを回し慣れれば慣れるほど「○○をサーチして、殴って○○して終わるか、」を1秒で考えそのままの行動をできます。ここに大きな罠があったように感じました。与えられた時間というリソースの中で何回冷静に立ち止まることができるかが重要に感じ、そのたび言語化することでより確かなプレイができたように思います。
【シャカパチもといルーティンワーク】
シャカパチ論争を毎年見ます。私は紙をプレイする際にシャカパチはします。よくやります。しかし「シャカパチしながら考える」と「口に出しながら考える」では同じ考えるという行動でもクオリティに天と地の差があることに配信をすることで気づくことができました。紙でカードゲームやってる時、自分はあまりに浅いことしか考えられていなかった、と10年以上遊んできて気づくあたりが非常に滑稽さを感じ自分でも笑いが出たほどです。気の許した友人との練習段階ではひたすら言語化することが上手くなるためのステップの1つだと考えることができるようになりました。
このままだと「シャカパチは雑魚がやること!やめろ!」というヘイトスピーチになってしまうので擁護もできます。スポーツ選手もルーティンワークってやりますよね。バッターボックスに入るときにバットを回すとかテニス選手がガットの網目を直してみたりと気持ちを落ち着けるための行動の一つですね。シャカパチもカードゲームプレイヤー共通のルーティンワークとして捉えられるようになればと思います。
【まとめ】
自分のプレイ指標を言葉にすることによって時間が生まれる=考える時間が増える。紙ではあまりにも考える時間を自分自身で削減しすぎている。
色々書きましたが書き留めておきたいことはこの2行です。思い返してみるとこれができている人間はコミュニティ内でも非常に少数で、その人間はある程度の実績を持っているため有効な練習方法であるように感じます。
この「言語化」という方法はあくまで私自身がカードゲームが上手くなるためのプロセスの一つであり万人に共通することではありません。そのため全人類これやれ!という主張ではありませんし成長を約束するものでもありません。
【特殊レギュレーション】ダイパレギュ環境考察。迷ったら読め。
皆さん、ダイヤモンドパールリメイクは楽しんでいますか?私は楽しんでいます。バチバチ世代なので。そんなダイパリメイクについて語りたいのですが、そこはグッと我慢して環境考察していきます。なんの環境考察かって?そりゃシンオウ地方ですよ。今一番ポケモン界隈で熱いキーワードであっても可笑しくありません。無駄話はしません。どうせ日記兼身内向けの特殊レギュレーションです。ちゃちゃっと読めるようにしておきます。あと誤字脱字、このカード忘れてる!みたいなものは遠慮なく誹謗中傷してください。メタゲームは正確さが命です。
【ルールおさらい】
このレギュレーションのことを詳しくご存知ない方もいらっしゃるので一応ルールのおさらいをしておきましょう。
①使えるカードはA~Eレギュレーションのカード
②使えるポケモンはシンオウ図鑑No1~No151までのポケモン
③なぜかハピナスV禁止?
とのことです。タッグチームに関しては全員乗っかってればいいそうですがそんなカードあったっけ?くらいの気持ちです。ハピナスVの禁止に関しては現行スタンのデッキをそのまま持ってくる人がいそうだからだそうです。新レギュくらい新デッキ考えればいいのにと思いますが時間がない方もいらっしゃるのでしょうがない。
【この記事の構成】
ポケモンが150匹くらいしかいないので使えそうなポケモンをすべてピックアップしていきたいと思います。一人でローラー作戦です。ぶっちゃけ私がEレギュから始めたのでA~Dまでの環境について知らないことが多いですがまあ許してクレメンス。
最初に「このルールで使えるサーチカードやエネ加速は~」みたいなわかりきったことは一切説明しません。ポケモン紹介の中で理解してください。というわけでシンオウ図鑑へレッツゴー。
【おもいだす折衷型エンペルト】
最初に私の生涯のパートナーのエンペルト紹介です。真ん中のエンペルトは1エネで進化元の持っている技を1エネで使用することができます。もっぱら使用されるのはたねポケモンの技を封じるポッチャマのバブルホールドですね。対面によってはこれ撃ってだけでゲームが終わります。簡単。一応1進化のポッタイシもベンチ狙撃があるので覚えておいてください。エネをすべてトラッシュし120点を好きなところに飛ばせる技をということで反動が大きいですが、おもいだす経由で撃つと1エネトラッシュで済むのでデメリットが気になりません。
おもいだすエンペルトは現行レギュでも使用できますが昨年レギュ落ちしてしまったエンペルトも強力な技を持っています。上のトータルコマンドはお互いのベンチのポケモンの数×20点です。スイクンVのブリザードロンドが思い出されますね。このエンペルトはPTCGOのテーマ戦でお世話になった方もいらっしゃるでしょう。非エクポケモンは狩り散らせ、バフ次第でVやGXも落とせるので覚えておいてください。下ワザ?エネ破壊なので相手によっては嵌めることができるかもしれません。
一応エンペルトは連撃としてVポケモンになっていますが特性がお陀仏なので連撃エネの保管先として使えるとだけ考えておいてください。SAはめちゃカッコいいので1枚10000円くらいします。後述する連撃デッキを組まれる方はぜひ。
【コロボーシ】
がまんの取得をはく奪されていたコロボーシの進化先です。きままなえんそうが手札を1枚にできれば1エネで130点となかなかのコストパフォーマンスで撃つことができます。このレギュレーションではハイパーボールが使用できるので手札を調整することも可能ですね。枯渇した手札もコロトックVの特性で毎ターン確保できるのがコロトックの強みでしょう。というかコロトックVは普通に強いカードです。
草タイプをこのレギュレーションで使う強みですが、ネットボールが使用できます。草版の霧の水晶と思っていただければわかりやすいですかね。たねポケモンの他にエネルギーまで持ってこれるので潤滑油としてぜひ。TRも存在します。
【フーディンV】
ようやくVポケモンの登場です。画像を見てもらえばわかる通り語ることはありません。超タイプというだけで圧倒的なサーチカードの暴力でデッキを安定させることができます。このレギュレーションの超タイプはこくばバトレックスやサイコリチャージのカラマネロでエネ加速ができないのが難点ですが、フーディンVは2エネでダメージが出せるコスパの良さがあります。相手の手札に依存してしまう点はありますがマリィでも120点は担保されているので許してください。超タイプという点、VMAXではない利点を活かして戦ってください。
【ギャラドスVMAX】
「超タイプが圧倒的サーチなら水タイプはエネ加速だ!」と言わんばかりで登場するのはギャラドスVMAXです。3エネで相手のエネを剥がしながら打点を出せるのでサザンドラ以上の弱いものいじめ力を発揮するこの環境の暴君。技が3エネ、4エネと重たいですがそこは水タイプ、上の2種のトレーナーズで爆速でエネを補給します。トラッシュに水エネが落ちない?たっぷりバケツとハイパーボールがあるのに甘えたこと言ってんじゃねえよ。
このレギュレーションの本質は「軽いエネで動けるカードで速度を出す」か「VMAXポケモンにエネ加速をする」かのいずれかに当たります。このデッキは後者ですね。一見強そうに感じますが、このあとに天敵が現れるので一概に最適解とは言えないでしょう。
【クロバット混合】
こちらもポケカ界の優遇ポケモンと言えるでしょう。クロバットです。かけ算九九よりナイトアセットって言った方が多い人もいると思います。私は該当しません。ナイトアセットに関しては語る気はありません。どのデッキにも2枚以上採用できる優秀なドローソースです。特にハイパーボールが使えるとなると手札を能動的に大きく減らすことができるので強いですね(100人書いてること)
進化先も非常に優秀です。ガラルマダドガスと入れ替わり毒+特性ロックを押し付けるステルスポイズンや純粋にVMAXポケモンを2パンできる180打点と無駄のない技構成。HPが若干心配ではありますがこのレギュレーションでは連ウーが使用できないので150×2点は気にしないでください。
非エクのズバットークロバットラインも非常に優秀で進化するたびにドローができます。うらこうさくラインと同じような取り回してデッキのエンジンにしている方が多数ですね。技も2エネ100点とGood。
非エクのズバット→ゴルバット→クロバットのラインはデッキを動かすシステムとして様々なデッキに出張しており需要が近年急激に増えました。そのためこのこっそりドローラインは市場に出回っている数が少なくクロバットは1枚1500円を超えるほどの値段になっておりこのレギュレーションを始める上での障害になっていました。しかし次のハイクラスパックにて絵違いで再録されることもあり値段は落ち着きそうです。皆さん、始めるなら今ですよ!
【ハガネール???】
ハガネール、お前…いくらメタルソーサーがあるとはいえあまりにも酷なスペックしてないか…?このレギュレーションなら活躍できるかもしれない…!みたいな幻想を抱いたけどその他が強いせいでできる気しないぞ?
一応後述しますが、メタルトランスのドータクンもいるので、いやここでその話はやめます。
【ゲンガーVMAX】
こっそりドローサイクルでデッキを回せそうな悪タイプはとりあえず候補にいれておきます。ゲンガーVMAXの利点はハイクラスデッキを買っている人なら組めそう、呼応地区の難易度が低いことが利点です。パニックフィアー?このレギュレーションでそんなにVが並ぶでしょうか。タッグチームはレギュレーションルールにより使えるポケモンが少なく、GXポケモンでこの環境に耐えうる性能を持っているカードが極端に少ないためもっぱらのメインウェポンはペインバーストかキョダイマルノミになりそうです。
このカードの強みは一撃エネでの打点の向上がある点ですね。まあこちらもレギュレーションルールにより一撃の咆哮が使用できないため手張りして動かすしかないのですが。一応ハイド悪エネもあるのでキョダイマルノミの反動を気にせずクルクルできるのは非常に強力な盤面。
【ドンカラスGX】
ニコ玉が存在する以上無視できない存在のドンカラスGXですね。エクではサイレントラボと一緒に先手でロックをかけて初心者を萎えさせるうっかり詰まされちゃうデッキです。先手やみのいしドンカラスGXの盤面を作ってしまえばキャプチャーエネルギー展開を防ぐことができますがこのカードに期待することがそこではありません。そうGX技ですね。
アンフェアGXについてのおさらいです。相手の手札を見て2枚トラッシュします。マリィ使用後に減った手札を2枚ピンポイントで抜くだけで勝ちます。あ、トップ博士はやめてください。あとは90点を前に当ててれば概ね勝ちそうです。
このデッキもプランの押し付け力、作用が強く、前述したギャラドスに並ぶ有力なデッキタイプの1つです。ですがカラスとギャラドスの共通点を見ていただければと思います・・・。
このデッキを使う人間はだいたい性格がねじ曲がってると言われていますが、メタゲーム上ではピカチュウに勝ちづらく連撃チャーレムに強いという環境の三すくみの一角を担っています。決して油断せず奢らず対戦に真摯に向き合ってきましょう。
【ナマズン】
なんでこんなカード紹介してるねん!って言いたい方はたくさんいらっしゃると思います。なんでって?このレギュレーションは闘弱点のポケモンが多いからですね。後述する環境トップやクロバットにも弱点がつけるタイプが闘タイプです。そして闘タイプの中でもこのナマズンが非エクで優秀な部類に入るため紹介しています。
ナマズンも進化先を2種準備することができるカードで、2エネ140点が出るもぐるナマズンとねむりや最大300点のじすべりナマズンとまともに使えます。みずのはどうナマズンは困ったらニコ玉+基本闘で起動できて運ゲーができるのでおススメです。キバナ1枚からみずのはどう運ゲーで負ける人間も少なくなく、シティの本戦でねむりルー王に入れられて負けてガチギレしてるプレイヤーを見たことがあります。こっわ。
【連撃チャーレム】
驚異の追加ターン+連撃パッケージを強く使える+闘タイプ+ニコ玉対応というバケモノみたいなスペックをしている新進気鋭のデッキ、連撃チャーレムです。前述した環境に多い闘弱点にニコ玉+連撃エネで飛んでくるスカイアッパーは圧巻の強さですね。システムポケモンとして採用の非常に多いクロバットVを弱点込みで一撃で葬ることができるためクロバットの採用枚数には十分に気を付けなければいけません。
そしてこのデッキの強みはれんげきサーチのオクタンを採用できる点ですね。ニコ玉のサーチ、逃げエネの軽減、ドローサポートと取り回しやすいシステムポケモンとしてスタンダード環境では使われていますが、その強みをこのカードプールの限定されたレギュレーションでも大いに振るうことができます。
【エネ破壊ピクシー】
こっそりドローのクロバットをメインアタッカーにしつつエネを破壊して回るデッキですね。ただただ相手に嫌な顔をしてもらいたい人だけ考案してください。回収ネットでこっそりドローとちゃめっけをグルグル回しながら戦いましょう。
上には基本エネを触れるカードだけ載せていますが、特殊エネを割れる改造ハンマーや特殊エネをロストさせるサポートのザオボーなんかもプール内に存在します。特殊エネが使いまわさることがないので改造ハンマーでいいと思います。
このデッキは回し始めると笑いが止まらないクソデッキの部類ですが、回されている側はエネ加速はない限りおもんな学園です。友達全員切り捨てる覚悟がある方は回してください。回らないときは一瞬で負けれるのでお勧めですが大会に持ち込むには少しばかり不安定なデッキです。かくいう自分も前シーズンのシティ予選最終戦でピッピスタートされ絶望しましたが相手のクラハンが下手くそすぎて辛くも勝利しました。まーじ二度と対面に座ってくんなよギエピー野郎。
【ピカチュウV】
圧倒的環境の覇者、ピカチュウVです。2エネで自分のベンチポケモンの数×30点、最大150点を叩き出します。2エネ最大150点って微妙じゃね?と思ったそこのあなたはBレギュレーションの遺産をお忘れかもしれません。雷ポケモンの使うワザを1エネ少なくするサンダーマウンテン、打点を30上昇させるグッズのエレキパワー、手張りするだけで2枚ドローのついてくるスピード雷エネルギーとこのピカチュウをサポートするカードが多数存在します。
このカードの存在によりメタゲームが回り始めました。雷弱点のギャラドスたドンカラスは数を減らし、このカードを1撃で葬ることのできる連撃チャーレムの台頭ですね。グズマ&ハラ1枚からスピード雷+サンダーマウンテン+ふうせんで後手エレキサークルで100点以上の打点が飛んでくるので先手の前のポケモンには人権がありません。ドンカラスはサンダーマウンテンの展開こそ防げますが、基本エネルギーが主体のデッキなので展開次第でたね蹴りです。覚悟しましょう。
またこのデッキの使用者数の増加の原因はわかりやすさと共にサトシのパートナー、ポケモンというブランドの顔という点にもあります。ポケモンは知ってるけどポケカは知らないという方にはわかりやすく子供達には主人公のポケモンとして親しまれてきました。その反動もあり500円デッキは飛ぶように売れ、日に日に需要と供給のバランスが崩れ値段は高騰し、ハイクラスパックへの再録もなかったことから株ポケやクリーチャーへのお気持ち表明ツイートも多々見られるようになりました。
【シロナデッキ】
ダイパレギュレーションなら語る際に絶対に抜くことのできないシロナデッキですね。ガブリアスとルカリオの2大主人公ポケモンで遊びましょう。「いやいや2進化とか遊べへんわ!」とかいう人も少なくないでしょうが、かくせいガバイトの存在もありますし、1度ガブリアスさえ立ててしまえばルカリオのはどうよちでなんでもサーチできます。本当にこのデッキ回るかって?そんなの厳しいに決まってんだろ!
このデッキを使用している人はシロナへの異常な愛を持っている未婚男性かシロナURを自慢したいがために組んだ自己顕示欲丸出し野郎です。容赦なくギタギタにしましょう。対戦後にシロナのレアリティ自慢にすかさず入ってくるので席を立って次のマッチまでトイレに籠るのがおススメです。
【カビゴンVMAX】
環境の覇者その2です。次の禁止改定で使えなくなるポケモンはこのカードだと思っています。またベンチポケモンの数だけ火力の上がる系ポケモンですね。ほんまこれしかないんかこのレギュレーションは?という言葉は聞き飽きました。
カビゴンVMAXの特徴は高いHP+トリプル加速対応という点ですね。毎ターンワザ撃たれてるだけでV系のデッキは悶絶します。そしてトリプル加速が使える高水準なHPポケモンということはまんたんのくすりやモミ等の全回復トレーナーズと相性がいいということです。後ろにズバットやクロバットを並べて山を掘り回復回すだけで要塞が手軽に爆誕してしまうのでTwitterでは「カビゴンつまらん!禁止しろ!」というヘイトスピーチを聞かない日はありません。
【みんなでころがる】
ソニアのSRが性癖に刺さっているプレイヤーがよく使っているデッキです。ほとんどのカードはストレージから出てくるようなカードですが、ハピナスの場持ちが非常によくVMAXポケモンには上からダメージを与えることのできる特性を持つ稀有な存在です。このデッキの性質上、クロバットドローラインを採用しづらいためファンデッキの域は出ませんがこれからみんなでころがるを持つポケモンが出れば出るほど強化されるデッキタイプですね。
見た目が可愛いポケモンで遊べるので一部のポケカ女子やそれを守る騎士たちに人気のデッキになっておりメルカリではオタク狩としてこのカードが非常に高い値段で出品されるなどの現象が観測できましたが一過性のものでした。
個人的に好きなポケモンなのでねじ込みます。このユキカブリめちゃ可愛くないですか!?でも一番好きな絵柄はBW9のユキカブリです。気になる方は調べてみてください。
ユキノオー2種ですね。一撃ポケモンのHPを50だけ上げるユキノオーはゲンガーと相性ヨシ、さらにまだエネ加速するんかと言わんばかりに進化時にトラッシュからエネ加速ができるユキノオー。これでエネ加速をメロン、アクアパッチと合わせて12枚体制で回せるね!今日は水タイプがエネ加速できる!ということだけ覚えてかえってください。
【マニューラ】
アタッカーとしてはかなり不安だが細かい準備をすることに長けているマニューラシリーズですね。GXワザはエネ1つでたねポケモンを場に出せるのでみんなでころがるの初動の動きとして使われたことがあります。シャドーコネクションはゲンガーVMAXを2体転がす際にエネを付け替えたりモミやまんたんのくすりでゲンガーを維持する構築で見かけることがあります。
エネを自由に動かすことのできる特性はシャドーコネクションとメタルトランスの2種でまんたんと合わせて実践的に使われやすいギミックです。その進化元が場に出てきたら先に倒してしまうのが一番手っ取り早いです。その点では使わないGX権を有効に使って盤面展開もできるマニューラは非常に優秀です。しかし闘弱点。
さてラストスパートです。ここからはダイパの誇る伝説2種の紹介です。先ほどもエネを自由に動かすことのできる強みは紹介しましたが、鋼タイプは悪タイプを違いグッズでのエネ加速ができます。そうメタルソーサーですね。エネ加速からディアルガにエネルギーをかき集めタイムレスGXでターンを追加しながら150点を出すことができるので後手で展開が間に合わなかったプレイヤーは先2でたね蹴りされて枕を濡らすことになります。またこの環境にほとんどいない炎弱点HP180という点でディアルガGXの最低限の強さが保証されています。
また鋼タイプはミカンというサポートで後手番だと鋼ポケモンを5枚サーチすることのできる上振れが存在しており、ぬけがけしんかのドーミラーと共存して後手1で上の画像のような盤面を生成することも可能。ディアルガの技のクロックアップで次のターンの動きも担保されているので序盤の安定性だけは高いデッキですが、いかんせんピカチュウにシバかれるので注意。
【パルキアGX】
何かとネタにされがちなパルキアGXですが、雷弱点ではない水タイプとしてまともに運用できるだけマシです。皆様お気付きの通り水はエネ加速の色なのでアクアパッチとユキノオーでパルキアを起動することが可能です。ディアルガの対になっているだけあり、こちらのGXワザもなかなか派手です。相手の場のエネルギーをすべて場に戻しながら150点、事実上の追加ターン、中盤に決まれば凄まじいアドバンテージ差を生み出すことのできる正真正銘のGX技です。
水タイプも実はエネの移動ができるのですがベンチ→バトル場と自由な移動はできないので入れ替え系のグッズを多く積むことができればモミやまんたんなどで回復ができます。ディアルガと違いGXワザ以外の技も青天井やエネ集めなど一度GX技を決めればそのまま自分で少々不利な盤面をゲームエンドまで持ってける自力もあるため研究されているデッキタイプでもあります。
【あとがき】
ここまで目を通していただいた皆様ありがとうございました。このレギュレーションはまだまだ発展途中のレギュレーションで研究の余地が残されているため世代によっては長く遊べるレギュレーションになるのではないでしょうか。このレギュレーションで行われる最初の大きな競技シーンは2022年春のCL釧路です。時間もあまり残されていないため昼夜熱心なプレイヤーたちがメタゲームを動かしておりこの記事の内容が古いものになっていくと思われます。
少し話は変わりますがシティ等の結果によっては環境での遭遇率の高すぎるデッキタイプにはメスを積極的に入れていくと公式が名言しています。私の予想は来年1月中旬にまんたんのくすりが禁止されるとふんでいます。その時にはまた別のカードプール、別のメタになっていると思いますのでこの考察記事をアップデートしようと思います。
長くなりましたが皆様の楽しいダイパレギュレーションの一助になっていることを願っております。
【エクストラバトルの日】なんでカイリューV使わないの?
600年ぶりの更新です。足利義持が室町の将軍をやってた頃以来ですね。なぜ更新したかって?走ってるソシャゲのイベランに疲れたからサボってポケカをやっているだけです。
本日は皆様興味津々、勝てば万券プレイマットがもらえるエクストラバトルの日の話をしていきます。といっても「エクストラバトルの日」の話はしません。「エクストラレギュレーション」の話をしていきます。
この記事を殴り書いているのは2021/11/13です。近い未来にこの記事を見つけた人はブラウザバックしてください。
まずエクストラレギュレーションとは?みたいな野暮な話はしません。こんなカードが強いよ!みたいな解説記事ではありません。ある程度の知識がある人で参考にしたい人だけが読んでください。
というわけで今のエクストラレギュレーションの環境デッキの話をしていきます。
はい、カイリューです。ドラゲナイですね。この環境を語る上で欠かせないというか語るとこはここしかないといっても過言ではありません。エクストラレギュレーションの代名詞となったカイリューVです。少々語弊があるので画像を修正しましょうか。
スタンダードで有終の美を飾った三神ですね。みなさん別れを名残惜しそうにしていましたが毎日見ているですし、これからも毎日見る顔なので寂しくはありません。むしろさっさとエクストラレギュレーションからも追放されてくれとすら思った時期もありました。今は一周回って許してしまっていますが理由は後述するかもしれません。
さて三神カイリューはこの大SNS時代のおかげでみなさん情報はご存知でしょうし、なんなら大会でマッチアップした、もう自分で組んでいるという方もいらっしゃると思います。このデッキのチェックしておきたい部分をいくつかに分けて紹介しておきます。
【打点上昇で全員倒せ】
カイリューVのメインウエポンはドラゴンゲイルの250点です。とりあえず素点だけでゲコゾロが飛びます。250点では打点が足りない場合も多々あります。というわけで何度も見てきた連中ですね。上の画像は打点を「+30点」するカードです。1枚あればドラゴンゲイルのダメージは280点まで上昇し相手の三神を葬り去ることができます。ミュウミュウも吹き飛びますね。三鳥以外のタッグチームは全員飛びます。覚悟してください。一応対策としてタフネスマントや闘魂のまわし等のグッズでHPの底上げを図ることができますがブロワーで後ろのかるいしと一緒に吹き飛びます。受けるなら覚悟が必要、というかVMAX以外耐えることはできません。
豆知識?ですが三神カイリューはこだわりハチマキではなく、平等に打点が+20されるちからのハチマキが採用されています。画像に出ているこだわりハチマキはGX、EXポケモンにしかダメージが上乗せされないためVMAXポケモン等には無力なためです。最初のターンにカイリュー+こだわりハチマキの構えでターンが返ってきた場合は高確率で三神の代わりにアゴアクジの入った「アグロカイリュー」と呼ばれるデッキにカテゴライズできます。後手オルターを言わない代わりにグッズ込みのドラゴンゲイルで相手の三神を落とすために採用されています。また280まで打点が伸びるともちろんミュウミュウも一緒にお陀仏になるのでご注意ください。
【ベンチバリアって知ってる?】
ベンチバリアのバリヤードが話題に上がりました。カイリューVの技の追加効果で自分のベンチポケモン全員にも20点にダメージを与えるという誤差みたいなデメリット効果がついています。スタンダードでよく見かけるベンチバリアのミュウでは自分のポケモンからのダメージを防ぐことはできないのでこちらのバリヤードにお呼びがかかっているということです。
採用しなくて大丈夫です。
ベンチを1枠埋める上に三神→カイリュー→バリヤードの順で取られるリスクを考えてもらえば大丈夫です。さっさと相手のデデンネとクロバットを倒してゲームを終わらせましょう。ベンチ枠とデッキスロットを1枚ずつ使う無駄な枠です。どうしても使いたい方はどうぞ。毎日三神カイリューと殴り合ってますがもう1週間以上ベンチバリアは見てません。
【三神カイリューの有利不利マッチアップ】
あたかも「三神カイリュー最強!」のように馬の骨が叫んでいると思いますがぶっちゃけ2021年第三四半期は「三神カイリュー最強」です。基本的にすべてのマッチアップにて有利もしくは相手への押し付けが可能で、なおかつ自分はタッグコールもしくはボール1枚から後手1オルターが可能なため後手を取れれば間違えない限り必勝と言っても過言ではありません。特にエクストラバトルの日だけエクストラやるよ!という方が多いほどレギュレーションに偏りがある地域では適切な対応が熟知されていないためグズマ2枚でゲームが終わることもあります。「いやいやポケモンレンジャーぐらい知ってるよ。」という方も多くいらっしゃると思います。ポケモンレンジャーを返しに撃つだけで勝てるのであれば簡単です。出力のあるデッキでなければポケモンレンジャーを撃っても撃たなくても負けるのがこのゲームです。ここからいくつかのデッキに焦点を当てて序盤のよくある動きをメモしていきます。
【VS三神カイリュー】
後手取ってオルターです。先手も負けじとオルターを撃ちますが、後手側が先に相手のカイリューを引きずり出して落とせるので基本後手有利です。分岐としてピピマを絡めえた後手アルティメットレイの変化もあります。前の三神にアルティメットレイを2発撃ちこんで、トラッシュの三神をホイッスルで引っ張る上げるパターンですね。アルティメットレイの返しにオルターを宣言してくる人がたまにいるのでカモにしましょう。要求値が上がりますがこの変化も有力でホイッスル+グズマ+こだわりハチマキでゲームが終わります。先手番でデッキ圧縮のためにタッグコールから呼んだ三神をクイックボールのコストにする人がいますが絶対にやめましょう。
【VSウルガモス】
ウルガモスデッキってなんやねん?って方は調べてきてください。このマッチアップも後手でオルター言えれば勝ちます。いやいやポケモンレンジャーあるやろ?との反論はあると思いますがデッキスロットの都合上採用していない人が大多数です。ウルガモス側は絶対に枠を作って採用しましょう。オルター後に前の三神を吹き飛ばしてもポケモンレンジャーで解除しなければウルガモスが2枚飛んでゲームエンドです。
一応ウルガモス後手で後1で前の三神を吹き飛ばすというシーンもありますが、三神が前でターンが返ってくる+火打石2枚以上+複数枚のスチームアップとかいう滅多にないシチュエーションなので気にしなくても大丈夫です。
【VSマッドパーティ】
唯一三神に肉薄できる可能性が高いデッキと言っても過言ではありません。とはいっても後手で三神を吹き飛ばすにはバトコン3枚のブン回り以外では勝てないので絶対にポケモンレンジャーは手札に抱えてゲームをしましょう。絶対に「手札に抱えて」ターンを返しましょう。理由は後述します。
三神側がマッドパーティにすることは簡単です。オルター言ってポケモンレンジャーを強要するかクワガタでグッズロックです。オルターの返しにレンジャーがないとマッドパーティ側のリミットが短くなる上にデデンネクロバットをパラレルシティで弾かなければ一番簡単なゲームになってしまいます。また三神を落とすにはマッドパーティ13枚+ちからのハチマキです。バトコン3枚以上引くしかありません。さらに前のヤレユータンやデデンネを逃がす手間もありそこにサポートの権利をレンジャーに割かなければいけないのは鬼門すぎます。
さてもう一つの変化はクワガタでグッズロックする変化ですね。50点と微弱なダメージですがマッドパーティのメインアタッカーは軒並み一撃です。またグッズロックするだけでコンプレッサーやサーチャー、ボールが封じられるため手札に二子玉を抱えておくしかありません。さてそんなグッズロックですが前述したポケモンレンジャーで解除することができます。しかしグッズロックのためバトルサーチャーが使えなくなるので必ず前のターンに手札に抱えておく必要があります。またこのクワガタの対策としてマーシャドーGXを積む型も増えてきました。はじまりのきおくのミュウだけでサイドレースを進めていくのが正義でしたがクワガタを軽い要求で返しに倒せるのが評価されたようです。
【LO、ロック系統】
「殴り合いができないならロックすればええやん!」と思ったあなたは柔軟な発想の持ち主です。エクストラにも慣れてきましたね。紙の大会では制限時間がPTCGOと比べて半分くらいしかないため使う人は少ないようです。さらに独特のバランス感覚でプレイしなければいけないデッキも多く組む人が多くはありません。しかしそんな搦手でゲームを決めるデッキに対しても解答を準備できてしまったのが三神カイリューでした。そう「オンバーンV」です。1エネで相手のポケモンに20ダメージをばら撒けるため相手のベンチのピッピ人形やフレア団ロボが見る見るうちにトラッシュに叩き込まれます。現状紙の環境ではオンバーンV入りのリストは出回っていませんが、LO系統に絶対負けたくない人は採用してください。またモクナシでええやん!という方、スーパーグロウの返しに吹き飛び、ホイッスルで呼び出されグズマで狩られるので覚悟しておいてください。
【その他VMAX系統】
進化元+デデンネ+クロバットが狩られて終わりです。進化前Vを安易にベンチに置くだけで食われるのでどうすることもできないです。VMAX系統にはオルター言わずに後手からドンドン進化前を狩っていくことができます。オルターでターンを返したら全部乗られて320点が出ないは洒落になりません。HP310まではオルター+ダンテで飛ぶので320以上のVMAXポケモンしか人権がありません。それすら噛み合い次第でハチマキまでくっついて飛びます。どうしようもないです。
【あとがき】
優勝してお金が欲しい方は三神カイリューを握ってください。現行スタンダードで遊んでいらっしゃる方なら大体のカードが揃ってるのもたくさんの人が握る要因の一つですね。もちろん三神カイリューをガンメタするためにカラスを握ってもらってもいいですが他のデッキに勝てないようでは本末転倒です。一応三神がドラゴンタイプの宿命で唐突にピッピに指を振られる可能性はありますが、ピカゼクとレシリザくらいでしか見ないでの
【エクストラ】インテレオン単は人間が使うデッキではない。
今回はPTCGOでの単構築デッキ、インテレオン単のお話、メモ、覚え書き。何でもいいです。例によって例のごとくただのアウトプット。人に読ませる気は一切ありませんが、ネットの海に流しておくのでヒントをくれてやるって優しい人間はご教授ください。
こちらは某サイトで作成されたインテレオン単のオーソドックスな形?です。これがスタンダードな構築かどうかはぶっちゃけ知りません。少なくともこの形を目指して私はスタートしました。
私がポケカを始める際に一番しっかり組んだデッキと言っても噓はありません。「いやいや初心者はスタン組めよ!」その通りでございます。純粋に水御三家が好き+スタンダードでも使用できるカードとしてインテレオンを選びました。しかしルールも微妙に怪しい人間がエクの大会に出て回せるようなデッキではなく紙では秒速でホミカガブギラに浮気をします。インテリアはスタンでも使いたかったしね。
私のことはどうでもいいのでこの記事ではPTCGO内で組んだインテリア単を回し気づいたことのメモ書きです。時間をかけて課題に向き合うという思考の整理です。ぶっちゃけ30戦程度しか回していないので浅いです。自分もエクでインテレオン単回してみたいなーって方がいらっしゃれば役に立つ部分がちょっとだけあるかもしれません。そもそもおススメしません。
こちらが私の回したインテレオン単です。ところどころに妥協が見られますね。まだ資産がないんですよ。無課金でも1か月半くらい踏ん張ればスタンとエクのデッキは数個持つくらいの資産は手に入れることができます。まあ皆さん、英語って面とテーマデッキで遊ぶことが苦痛ってので敬遠されているらしいですが。(テーマデッキのメタゲームも楽しいぞ!)
【妥協点】
①Switch Loft→Switch・・・30回復がないので下位互換
②Float Stone→Air Balloon・・・逃げエネ2なので誤差です。初心者感あります。
③Silent Lab・・・忘れていました。
④Computer Seacher・・・高くて買えません。
妥協点を書いていますが、最後以外すべてトレード忘れです。一気に揃えるとどうしても抜けがでますね。あとから揃えましょう。あとはかせの手紙はたっぷりバケツでもおkです。水エネしかないので変わりません。
構築とガバをさらしたところであとは箇条書きのように書いていきます。あくまでメモなので。英語と日本語をわざと混ぜているので非常に読みづらいです。なんで混ぜてるかって?鬱陶しい英弱キッズと弾くためです。
①MaxPotionは必要か?
テンプレのリストには1枚採用。Green’s Explotionで自由に触れるため有って損はないがあまりにも使いどころが見いだせなった。1度だけドラパダストをsnipeで嵌めた時にライフレースをずらすため使用。他では使えず。
Counter gainが機能するとAqua Patch込みで容易に3エネまで復帰できますが、それを主軸に戦う耐久よりの構築でないため困難。すべて条件が揃っていれば強力な回復カード。
②telescope sightは必要か?
これも上手く使うことができなかった1枚。デデンネクロバットへの圧を増やすことのできる1枚。Max Bulletの打点を160+90まで伸ばすことのできる神カード。使用済みドロソを2パンしたりゲンミミの2パンしたりします。2回で180なのでダークライGXも2パンライン。
よく見かけるADPはそもそも60+60+160=280なので困らず。同じく採用されているザシアンも60+160=220なので変わらず。連ウーは90+90+160=340になりダメージレースで優位に立つことが多かったがBand込みで180+180で処理していた。ついでに後ろのタコが爆散する。
他に気づきはなかったが、+30でダメージを計算する場合にField blowerでプランすべてをぐちゃぐちゃにされたため無しで計算する癖をつけるためにもデッキからアウト。熟練してきて痒い所に手が届くという価値を見いだした時に採用。
③間合いの取り方
このデッキ自体は2→3→3を押し付ける典型例のようなデッキ。相手の盤面が整うまでは進化前のみを展開し、2枚取らせたあとに2体のインテリアVMAXを押し付ける形を目指す。スピードを読み誤り前を進化させると大悪手になることを理解。そのためボールや上のアクセス札を残しておく必要がある。やはりBlooklet Hillで節約する必要がある?
デデクロ+サポでぶん回す構築ではない以上、盤面を作ることが非常に難しく感じる。特に3エネついたインテレオンを作るのに脳の容量を使いすぎ、相手への対応を忘れる。逆もまた然り。練習量でカバーするしかない。
先行をとるか後攻を取るか。基本エクでは後攻。全力でインテレオンを展開して1体落としてもらうことが優先。何度か先行を取ってみたが1エネ分の節約よりサポートを撃てないほうが気になった。進化ポケモンという重い制約を1ターン渡して落としてもらうことによってメリットに変える発想は天才か。盤面完成された黒馬やオルタースタートするADPは微妙にズレる。オルター後にVをキャリバーで積極的に落としてくれるカモには感謝。
【休憩】
気づいたことがあれば積極的にメモ&更新。
初心者による初心者におススメのVMAXポケモンデッキ!
ポケカってすげえよな、プレイヤーが布教しなくても公式が新規参入しやすいように商品発売してくれるもんな。でも布教用デッキ組みたいおじさんは治らないんだ。でも布教用デッキを配る立場でもカードプール保有者でもないのでとりあえず思いついた「初心者でも使いやすそうで楽しいデッキ」のメモ(思いつき)を置いておきます。もしこれを見たお金持ちがいたらぜひ組んでみてください。
リストを1つ1つ作るのはめんどくさいのでメインギミックとエンジンだけメモしておきます。自分がいつか布教する側になったら作ってあげたいね。
とりあえずタイプ順に。まずは草タイプ。メインアタッカーはフシギバナVMAX。盤面のエネの数だけ火力が出るのでキバコなんかにはるらんまんチェリムでエネをペタペタくっつけるだけのデッキで簡単そう。そういえば基本エネをサーチできるワタシラガが最近出ましたね。スタジアムは進化草ポケモンをサーチできるものがあるので順当に動き出せそうです。ゆくゆくはスーパーグロウとか密林迷彩とかボルテージビートに派生するのかな?
水タイプ。青天井で火力が出るラプラスVMAXが分かりやすそう。草と同じくエネ加速特性で火力を上げていくわかりやすいスタイル。何といってもユキハミ+モスノウが可愛い。可愛いは正義。そしてメロン様。グラマラス。大人の女性。ラプラスも大人の女性感あるよね。確か人妻。初心者の性癖を歪めていけ。
デッキを派生するなら他の水タイプのポケモンに。最近だとギャラドスVMAXが登場したしうらこうさくパッケージなんかも水タイプ。モスノウちゃんがとにかくVMAXポケモンと親和性が高いから新しい水タイプが出るたびに遊べる子。可愛い。
続いて炎タイプ。カマド+溶接工で大体いいデッキになるので、このタイプも火力お化けになるマルヤクデVMAXがいいかもしれない。リザードン?ヤクデのほうがかっこええやろ!一回動き始めるとアホみたいな火力を出し続けて止まらなくなる。初心者のうちはこいつにボコボコにされるの、通過儀礼だと思っている。
改良するなら赤パーフェクションやレックウザVMAX。このゲーム、タイプサポートさえ持っておけば色んなポケモンで遊べるのいいよね。とりあえずかまど+溶接工は全人類持っておこう。
ピカゼク?可愛さ優先だよ!本当はピカゼクでアピールしていきたいんだけどほらVMAX使って欲しいじゃん?タッグチームOKにしちゃうと他のタイプもタッグチーム見ないといけないしミュウミュウ必須!みたいになっちゃうのが嫌です。エネ加速がモコモコのモココとイヌヌワンの進化先がしてくれるので初心者でも安心設計。
派生するならピカゼクとかライライとか。ピカ様の家計強くない?やっぱ主人公補正受けてるよな。マヒでロックする畜生野郎になりたければカプ・コケコか。友達無くせそう。
ドラパルドVMAXは初心者におススメしづらいおススメポケモン。2エネで130点+50点ばら撒き。エネ加速しなくてもすぐにワザが使えるのはイチオシポイント。でもベンチばら撒きっていうギミックは難しいからおススメできないポイント。たねポケモンやエネのサーチが容易なのはいいですね。
派生するならこくばバドレックスや超パーフェクションですかね。マイフェイバリットポケモンであるクレセリアを推したい。毎ターンエネ加速してデッキを安定させられるし自身も条件付きで火力が出せる。あと可愛いし美しい。
根強い人気がある(と勘違いしている)セキタンザンVMAXが闘タイプ部門にノミネート。ヤレユータンのさるぢえでデッキに闘エネルギーを仕込み、ふんかだんでダメージを出すことができます。サポートでエネルギーを加速することもできますが割とこれもさるぢえ頼りなとこがあったりなかったり。ストロング闘エネルギーがあるので耐久力もあって◎
闘タイプといえば最近は連撃・一撃ウーラオスですね。あちらは闘タイプというより連撃・一撃というカテゴリーになりそうですが。
ザシアンでふとうのつるぎしてればok
【あとがき】
割と安上がりにメインギミック(というかメインポケモン)が済みそうなのがこのゲームのいいところですね。しかもタイプサポートを揃えてしまえば他のアタッカーを準備して遊べるのがいいですね。クイックボール、しんかのおこう、いれかえ、博士の研究、マリィ、ボスの指令あたりが無限に必要になってきそうです。デッキの1/3くらいは汎用パーツとエネルギーで構成されてんだな、このゲーム。
【雪道パーフェクション】1mmも役に立たない初心者のシティ備忘録と決意
半世紀ぶりに筆を執る機会(やる気)があったので2021/7/23にありましたシティリーグ小倉に出場した感想を書いていきたいと思います。なおこの記事には自慢と自己満足と初心者特有の妄想が含まれておりますので用法・容量を守って接種ください。
【シティリーグになんで出たの?】
ポケカ楽しいですよね。私は色んなポケモンやテキストを見るのが好きなだけなので強さとか競技性なんかをこのゲームにあまり求めていませんでした。訂正します。今でも求めていません。そのためシティリーグという競技性の高い中-大型大会に出るやる気は根本的にありませんでした。そもそもスタンダードで遊ぶこともあまりなく、エクストラレギュレーションのリストを眺めているのが楽しい人種ですからね。
「それならなんでシティに出てんだよ。」
ごもっともです。そのクエスチョンに対する解答は「一緒にポケカしてくれる大切な友人に誘われたから」です。ボッチの方々すみません。そして仲良くしてくださっている方ありがとうございます。そんなわけでポケカを初めて半年程度の素人はシティリーグに挑戦したわけです。
【シティリーグに出るのに何使ったらいいんだよ】
ということで頑張ってポケカをしなければいけないことになりました。お金もやる気もない自分にとっては大変でした。しかし出ると決まったので中途半端な気持ちでプレイするわけにはいけません。負けるのは悔しいですし、私のよく行くショップは強豪?が多く、「最低でも予選を抜けろ」と脅しをかけられていたので(?)お尻に火が付きました。少しだけ。
さてシティに出ることが決まって1か月くらい期間があり、その間にはJCS?という大きな大会もあり少々環境が変わることが想定されました。そのためデッキの選定が難しく色んなデッキが勝てる環境ということもあり何から手を付けていいやらわかりませんでした。そんななか新しい拡張パック、「空飛ぶキュウリ」と「建物ドラゴン」が発売しました。
おおー!かっけえ!強そう!レックウザ強そう!青天井!VMAXもワンパン!なんてテンションアゲアゲ↑↑でニコニコしていました。レック高すぎて買えなかったんですけどね。どうせ大会に出るなた新しいカードを使ったデッキが組みたいなーなんて考えながらカードリストを眺めていました。本当は相棒であるインテレオンVMAXを使いたかったけど、最終手段かな。まずはデッキを考えよう。なんて気持ちで色んなポケモンがいて全部使いたいなーなんてのんきなことを考えていたらフォクスライという特性でマリィのようなことができるカードがありました。Twitterでも同時に話題になっており調べてみました。
その話題を追ってみるとどうやら過去のスタンダードで猛威を振るっていた通称「やぶれかぶれ」と能力が酷似しているため少し話題になったようです。このマーシャドー自体はエクストラレギュレーションでも規制されており先行で相手の手札に干渉することが強力なことは素人の私でも察することができました。しかしこのフォクスライは進化ポケモン、先行を取って相手の手札に干渉することができません。そのためTwitter上では「こいつはやぶれかぶれじゃないだろwww」という冷ややかな目で触られることはありませんでした。
「じゃあ俺がお前をやぶれかぶれにしてやるよ」
この発想がすべての原因であり、始まりであり、そして何も生まず中途半端になってしまった瞬間でした。そこからフォクスライとシティリーグを荒らし名を轟かせるサクセスストーリーになる予定でした。
というわけでまずはやぶれかぶれの挙動を見るためにYouTubeで過去の動画を漁る旅へ。「過去を遠く知る者は未来を遠く見渡すことができる。」過去のどこの大統領の名言か忘れてしまいましたが私の好きな言葉です。イギリスの大統領だった気がするけど何代目の人だっけ…?そんなわけで動画を見つけてみたのですが
「やぶれかぶれ!お互い手札を4枚にして、こわいおねえさん!3ハンデス!終わり!」
ほーん、クソゲーやな。後手番は手札1枚でゲームスタートか。そっか先行サポートがあったもんね。こわいおねえさんもエクで禁止だもんね。ゲームデザイン下手くそなんか?という感想でした。そりゃ歴戦の猛者たちはフォクスライはやぶれかぶれに見えませんわ。しかし方向性を決めてしまったからにはやってみないと気が済みません。先1が無理でも2ターン目にはハンデス決めてしまえばいくら実戦経験少ない初心者でも一方的に上から殴り勝てる気がするなあ、みたいな甘い気持ちでいざ実践へ。しっかり友人に乞食してフォクスライを入手。初心者の考えた最強のプランはこれです。
こちらも新弾のカード、チルタリスです。特性でデッキトップにサポートを固定することができます。固定するカードはロケット団(人間のみ)です。お互い手札を2枚ずつ捨てるサポートですね。これをトップに固定したあとやぶれかぶれ。お互いの手札を4枚にしてロケット団で2ハンデス。そしてハンデスといえばオーロット&ヨノワール。こちらでも2ハンデスを決めて相手の手札は0。トップでドロサポを引かれなければそのまま思考停止で殴り続けて終わり。なーんだ!ポケカ簡単!
【いざ構築!練習!】
さーて、素人が1からデッキを組みます。それでシティ行こうとか言ってるわけですからね。マジで身の程を知ればいいと思います。洗練されて集合知である環境デッキやそれを操るプレイヤーに対して失礼なことをしたな反省の気持ちを1㎜ほど残しながらデッキを組んで回していきます。
「いや、進化ライン2枚立てながらオロヨノにエネ加速って無理だろ。」
最初に感じた壁はこれでした。デッキスロットを圧迫する上に初手でたねポケモンをばら撒きなながら念のためベンチバリアを展開し、オロヨノにエネ加速をする手段を考えなければいけません。しかし幸いなことに現行のスタンダードには十分なカードプールがあったように感じました。エネ加速は黒いお馬さんのパックで登場した後手1で3加速クレセリアが存在しており、たねばら撒きはレベルボールというノーコストサーチが存在しました。そのためある程度のハードルがクリアしており再現性は0ではありませんでした。しかしハードルは高く後手1でクレセリアを前に出して後ろのタネをばら撒かなければいけません。
組んだ次の日は友人に付き合ってもらって実戦デビューです。その前夜の一人回しでは、体感を盛りに盛って10回に1回の成功率でした。実際のところはもっと決まっていません。20回に1回でしょうか。5%ですね。優勝まで10回くらい?の対戦で5%を引き続けなければいけません。うーん、うんち!しかしその日の対戦は予想以上の手ごたえ感じます!
「ムサコジ!ナイトウォッチャー!4ハンデス!いけいけ!」
結論から申し上げますと、「やぶれかぶれギミックの必要がない」に着地しました。それはそうです。Vシリーズデッキは先に進化元を準備しなければならない上に、上も持ってこないといけないため手札リソースを盤面に変換しなければ始まらないのです。しかも手札干渉が必要な以上、ドロサポにマリィを採用するのが一般的であり手札が4枚以下でターンが返ってくることが多いことに気づきました。1人では分からず対戦してみないと知りえなかったことですね。帰ってチルタリスフォクスライラインが抜け、進化のおこうやレベルボールも必要なくなりました。デッキスロットが10枚以上なくなりました。やったねたえちゃん。
コンセプトが崩壊してことによりこの構築に拘泥する理由はなくなったのでいざ1から考え直そう!と思っていたのですが、十分な練習量、やる気を確保できず、ビギナーが真っ当にサイドレースをしたり、対面した瞬間にゲームプランを適切に組み立てることが困難だと感じました。そのため手札に干渉して相手のトップにお祈りして事実上のエクストラターンを貰った方がまだ目があるのでは?という思考に落ち着きました。そして今の構築に近いものが完成しました。
【デッキの調整段階で考えたこと】
2021年夏環境では超悪闘の3すくみでメタゲームを形成していることが如実でした。自分の中では連撃ウーラオスが頭一つ抜けており、それに弱点をつける形で黒馬が強いという考えでした。悪タイプはウーラオスに分が悪くトップシェアに勝てないデッキを持ち込まない読みでしたが、悪は「ムゲンダイナ」「一撃」「ダークパーフェクション」と種類が豊富でそのせいで「悪タイプ」の母数が多いと思っていました。それに追随して白馬、3神バレット、非エク勢と環境は群雄割拠しており、自分の信じた理論でデッキを選択し熟練していくしかないというイメージでした。
「そんな中3すくみのタイプのデッキ持っていくってマジ?」
黒馬だけに馬力がある超タイプとしての立場を確立しているデッキではなく1から考えたデッキで熾烈な弱点じゃんけんに立ち向かっていくのは無謀で結果は火をみるより明らかでした。それでも運だけでイージーウィンが見込めるデッキということで紙束を握りしめることになります。だってエクでも超越オロヨノは強いじゃん?それをスタンダードで再現できたら強いに決まってるじゃん?(本音)
当初の予定では上の3枚を揃えて運ゲーに持ち込むというコンセプトで、生物はオロヨノ、クレセリア、デデンネクロバット、保険のガラルサンダーのみという構築でした。しかしナイトウォッチャーの打点が150点とVMAX環境では心もとなくHP300オーバーのメインアタッカーを倒すとなると3回の攻撃が必要になります。それまで相手にドローするタイミングを3回与えることになります。そのため打点を上昇させ可及的速やかにゲームを決める必要が出てきました。真っ先に候補に挙がったのはパーフェクションでした。オロヨノの技を撃つことができ、なおかつ自身で200点の打点を持っているので2パン+全回復という盤石な盤面を形成できました。
ここまで完璧化と思いましたがパーフェクションには弱点があります。それは上のスタジアム「頂への雪道」です。ルールポケモンの特性を封じることのできるぶっ壊れたテキストであり、貼ればデッキコンセプトが崩壊するデッキすら存在ます。そのため強固な蓋にするためにこのカードは欠かせないものだと感じていました。しかし打点要因のミュウミュウとは相性が絶望的です。どちらかを捨てなければならないと悩んだ末導き出した結果が、
「どっちも採用して使い分けよう、オロヨノ雪道プランとパーフェクションプランで戦うデッキにしよう!」
頭がおかしいです。そもそもこのデッキのコンセプトが「素人でもイージーウィンを拾える簡単なデッキ」というものでした。なのに自分から判断材料、プレイ指標を増やしていくスタイルです。バカかな?
このデッキは黒馬で加速ができないため絶対に後手番を貰ってクレセリアを前に出すというものでした。現代ポケカのスタンダードではじゃんけんに勝って先行が正義という風潮なので後手を貰取ることが容易でした。しかしこのクレセリアを使う以上、確実に1ターン目にクレセントグロウを宣言しなければなりません。後手2で超エネが盤面に5枚あるという驚異のスタートダッシュで黒馬と差別化を図っているため絶対条件です。そのためデデンネクロバットの各種ドロソ、後手番の権利であるドローサポートの採用は必須です。そしてメインアタッカーであるオロヨノです。
問題は逃げるためのエネが「3」と腰の重いオロヨノでした。ふうせんを厚めに取るのではなくポケモンいれかえを少しずつ増やしていくことになりました。最初でも話しましたがプレイングを構築段階での再現性で補うデッキです。オロヨノが逃げれず棒立ちでサイド3枚献上だけは避けなければいけないため多めの入れ替えは必然でした。
クレセリアスタートすれば強いのでクレセリアは4。他にもクイックボール、霧の水晶、プレシャスボール+デデンネとクレセリアに触れることのできる札が大盛つゆだくで採用しており、凄まじい事故を起こさないかぎり3加速できるデッキになりました。まあ1回戦はポーカーなら必勝くらいの手札事故をおこして肝を冷やすんですがその話は割愛。
【いざシティリーグ!】
先に結果だけお話すると予選4-1で5位抜け、本戦1没のモブプレイヤーでした。初めてのデッキ構築、初めての大きな大会で善戦できたと自分で自分を褒めちぎりました。華やかさのない人生の小さな思い出です。
■1回戦:カビヨノグレイシアロック〇
マーシャドーVSカビゴンで対戦開始。手札が超エネ×3いれかえ×3、ドローはクイボ。ほーん。無理じゃん。クイックでデデンネで手札リフレッシュしても大量のエネと入れ替え札がトラッシュに行って再起不能じゃん。無理じゃん。とか思いながらデデチャンジ。クレセリアとミュウミュウだけ立てて手張りして番が返る。相手もすぐにヨノワールは立つがグレイシア+エネが準備できずなんだかんだ手張り。自分がカビゴンをナイトウォッチャーした返しにダイツララを先行されてしまい追加効果ミラクルツインを切ることに。バッチで逃げられたがボス+ナイトウォッチャーで相手の盤面を積ませてカビゴン2体とヨノワール倒して勝ち。
不幸中の幸いだったのが、グレイシアVMAXの特性はまったく問題なく、ヨノワールのゴーストブリーチも刺さらない上に、低速なロックデッキだったためこちらのヤバい事故を救ってもらえました。
■2回戦:裏工作システム型ガラルヤドキング〇
メッソンスタートで連撃を確信し闘に抵抗を持つオロヨノにクレセントグロウ。弱点対面なため余裕をもってプレイをしたら出てきたのがガラルヤドキング。一撃エネ手張り+裏工作で回り始め絶望。弱点が闘なことを確認してガラルサンダー+オーロラを準備したらVMAX+ガラルのむねあて。よくわからない試合展開にオロオロしながらナイトウォッチャーを連打して、最後は正義のグローブでガラルのむねあてを事実上無効化しつつナイトウォッチャー。ダイゲキドクで毒を撒かれるも大量のポケモンいれかえでオロヨノをクルクルできたのが救い。ガラルサンダーは経由せず勝てたのは内緒。
■3回戦:炎レック〇
勝てるわけないだろ。こちとらHP水準が高くないTAGチームぞ?しかしオロヨノもミュウミュウもHPが270ラインなのでギリギリ4エネトラッシュ要求。しかしハンデスも特性でリペアされ、雪道もかまどや森やコートで割られるのでどう頑張っても殴り合えないと予想。そのためクラハンお祈りで雷エネを割り続ける。かまどを放置してデッキを圧縮させる。特性と溶接工とかまどサーチで山を薄くさせ、エネ加速しているレックウザをボスで引っ張り出して追加ペイルムーン。相手の山にエネがもうないだろうという予想でレックV下をボスの引っ張り出して縛り、技を撃たずにLO待ちで勝ち。
ナイトウォッチャー+ミラクルツインのプランを取るのがいいのかわからなったが5エネついたレックを処理したかったためペイルムーンを切りLOプランに切り替えたのが好判断だったか。
■4回戦:黒馬マホイップ×
来ました。環境トップに居座るお馬様。そして自分のデッキの上位互換ともいえるようなデッキです。さながらセフィロスと対面したクラウドですね。頼りないクラウドですが。
後手でクレセリアグロウ+雪道で返すも予想どおりリセットホール+飾り付けで盤面が返ってくる。後ろにはエネがいっぱいついたお馬さんがいっぱい。もう負け。ボスで馬を一匹釣って追加ペイルムーンでエネを剥がすも山を最後まで掘りきられホイッパー+ガイストでGG。
■5回戦:れんげきウーラオス〇
手札にミュウミュウ+ゲンミミが存在し、ミュウミュウVSれんげきウーラオスの対面。新しいウーラオス+手張りで番が返ってきたためプラン変更で後手1ホラハ。ひるがえすでエネ付きが逃げられたがクラハン。ポルターで1体落とし完全にテンポを奪取。返しに豊富な手札でジラーチ+しっぷうづきのキッチリした動きを取られるがポルター対策で絞った手札をナイトウォッチャーで絞ってジラーチを小突きそのまま後ろのオロヨノを育成してウーラオス倒し切って勝ち。
この対面に勝利し4-1で5位通過が確定。
■本戦1回戦:ダークパーフェクション×
さて来ましたボスラッシュ。超闘と続いて一番苦手な悪が来た。ガラファイ+マニューラをレッドグリーンで形成し先2でオーラバーン。クレセリアが飛ぶが返しのターンは手札がサイドから取った1枚のみ。そのカードが芳しくないのが表情でわかったため予定通り雪道貼ってオロヨノで追加ペイルムーン。悪弱なのに雪道でパーフェクションが止まっているためオロヨノで殴る気満々。勝ちを確信する。
デッキトップは博士の研究。
現実は無常です。7枚ドローでトキワの森があり雪道ロックが消散。増えたリソースとじゃえんのつばさが動き始め返しのターンにオーラバーン。今度はこちらの盤面からエネが消え失せガラファイは気絶するがリソースを大量に抱えたダークパーフェクションを止められない。マリィで流すこともできずズルズルと負け。
【終わりに】
長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。ムサコジナイトウォッチャーで相手を笑顔にするデッキでしたが最後には運が収束し大敗を喫してしまいました。当初からやる気も調整もほどんとなく「ハンデス楽しいwww」とニコニコ笑いながらハイテンションでクラハンコイントスしてた人間の自己顕示欲を満たすための汚い文章を書いてみました。
私はポケモンが好きでゲームはほぼすべての作品をプレイしています。そしてポケモンカードも好きです。好きなポケモンを活躍させたいですし面白いテキストで戦いたいデッキを組みたいという気持ちもあります。しかし競技として強いデッキを組み絶対に勝ちたいという気持ちはありません。これはポケカを始めた時から崩さないスタンスです。このたびシティリーグという競技大会に遊びのような気持ちで出場してしまい真剣にポケカをプレイされている皆様にとっては大変不愉快な人間だと思われます。この場を借りて深く謝罪いたします。
これからポケモンカードは環境的に強くデザインされたカード、パックから出てきたらすぐにしまわれてしまうポケモンと多くカードが登場します。誰がどのようなスタンスでポケカをするなんて個人の勝手です。私は楽しくポケカをしたい。使いたいポケモンでデッキを組みたい。そんなスタンスでポケカを続けます。なので真剣に競技としてポケカをやるのはこれがおそらく最初で最後です。これからも楽しくポケカをしていきます。ありがとうございました。
【V-UNION】合体はロマン。アウトプット。
他人に読んでもらう気はさらさらありません。他人に相談することで自分の脳で問題を整理し解決したようにすっきりする現象と同じです。書いて自分の妄想を推敲して表面化させているだけです。悪しからず。とかいいつつTwitterに放り投げてそうですね(予言)
V-UNIONポケモンの説明は上記の公式から確認できます。今回はVーUNIONポケモンの早期着地についての構築を考えていきます。
①大前提としてポケモン4匹をトラッシュに放り込むことが必要になります。パっと思いつくのはバトルコンプレッサー。一番簡単に好きなカードにダストシュートできます。
②公開領域に必要パーツを持ってくるいうだけなら最近登場した冒険家の発見。たねポケモンでもなく進化ポケモンでもないという不安定なオラクルですがVポケモンではあるそうなので3種を手札に加えることができます。デデンネGXでまとめてトラッシュに叩き込んであげればいいですね。
③そしてポケモンを何でも持ってくるという点では最強サーチのハイパーボール。少なくともポケモンではあるのでハイパーボールやポケモン通信でサーチすることが可能だと思っています。もちろん公式の見解設定次第ですが。
そして②と③は非常に噛み合っています。冒険家の発見でサーチしたエグゾディアはトラッシュに落とすことが前提なので実質ハイパーボールがノーコストで投げれることと同義だと考えています。これでトラッシュと手札に2:2でパーツがあるのでデデンネで手札を投げ捨てれば無事にゴッドリンクしてベンチに出すことが可能です。
バカになるのであればこのようなルートでも動くことができます。
①ブルーの探索でバトルコンプレッサーを2枚サーチしてそのまま投げつける。
②ピオニーで手札のパーツを1枚落としてバトルコンプレッサー+αをサーチ。
もちろんトレーナーズポストやポケギア3.0で嵩増しをすることができれば後1着地で安定した初速を出すことができるようになると思っています。安定しているといってもサイド落ちは考慮しなければいけませんが、その議題については今回は省略させていただきます。
V-UNIONポケモンのギミック上、トラッシュにカードを送り込むため、余ったバトルコンプレッサーの使い道やデデンネでカードを巻き込むことが考えられます。そのためトラッシュのカードを吊り上げるカードと相性がいいことは言うまでもないでしょう。今回発表されたのはゲッコウガとザシアンとミュウツーです。水にはアクアパッチやメロンなどのトラッシュからのエネ加速の手段があり、鋼のザシアンには今でもスタンダードで大活躍中のメタルソーサーがありますね。余ったコンプレッサーでエネルギーを落としておけば加速の手段として使用できます。超タイプは…カラマネロがエネ加速できますが進化ポケモンの上にデッキにスロットがあるかどうか怪しいです。
1ターンのラグが弱すぎるためあまり見たくなかったのですが、一撃でベンチに合体ロボ(フュージョンもの)を作ることができるポケモンもいます。ソウルコンプレッサーってかっこいいですね。コンプレッサーはコン+プレス+サーで分解して潰す、圧縮機って意味がありますね。デッキの圧縮という意味でしょう。
そういえばトラッシュのポケモンを全部捌くみたいなミカルゲ君も最近いましたよね。ひょっとしてメンヘラ?上げて落とすタイプ?まあ500年間魂ごと要石につなぎ留められてましたからね。性格がスパゲッティみたいにぐちゃぐちゃになってるんでしょう。個人の裁量みたいなところありますけど。
現状、後手からテテフGXサーチ→ワンダータッチで冒険家の発見サーチ→圧縮後にトレポやデデンネGX等でパーツ探し、サイド落ちケア、という流れが単純明快でしょうか。構築段階での制約や出すための手間が非常にネックになるためそこそこのスペックであることをお祈りしたいのですが、HP300ちょいというのを見てモヤモヤしています。準備に時間がかかる上に構築を歪めて初速が出ずに捲り性能がなかったら、タッグチームでええやん?となってしまいそうなのが心配ですが気のせいです。
この流れでプレイするのであれば冒険家の発見を強く使うためにデッキはVポケモン主軸に組むのが自然です。パーツが盛大にサイドに落ちていたときは別のプランで戦う必要がありますからね。むしろバトルコンプレッサーの使用してなおかつVポケモンを使うデッキでタイプがあえば4枠開けてVーUNIONを放り込む逆転の発想が…?ゆくゆくはすべてのタイプで合体ポケモンが登場するでしょうから楽しみにしています。レックウザ?知らないですね()