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忘れ物はないですか?

【雪道パーフェクション】1mmも役に立たない初心者のシティ備忘録と決意

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 半世紀ぶりに筆を執る機会(やる気)があったので2021/7/23にありましたシティリーグ小倉に出場した感想を書いていきたいと思います。なおこの記事には自慢と自己満足と初心者特有の妄想が含まれておりますので用法・容量を守って接種ください。

 

 

【シティリーグになんで出たの?】

 ポケカ楽しいですよね。私は色んなポケモンやテキストを見るのが好きなだけなので強さとか競技性なんかをこのゲームにあまり求めていませんでした。訂正します。今でも求めていません。そのためシティリーグという競技性の高い中-大型大会に出るやる気は根本的にありませんでした。そもそもスタンダードで遊ぶこともあまりなく、エクストラレギュレーションのリストを眺めているのが楽しい人種ですからね。

 

「それならなんでシティに出てんだよ。」

 

 ごもっともです。そのクエスチョンに対する解答は「一緒にポケカしてくれる大切な友人に誘われたから」です。ボッチの方々すみません。そして仲良くしてくださっている方ありがとうございます。そんなわけでポケカを初めて半年程度の素人はシティリーグに挑戦したわけです。

 

 

【シティリーグに出るのに何使ったらいいんだよ】

 ということで頑張ってポケカをしなければいけないことになりました。お金もやる気もない自分にとっては大変でした。しかし出ると決まったので中途半端な気持ちでプレイするわけにはいけません。負けるのは悔しいですし、私のよく行くショップは強豪?が多く、「最低でも予選を抜けろ」と脅しをかけられていたので(?)お尻に火が付きました。少しだけ。

 さてシティに出ることが決まって1か月くらい期間があり、その間にはJCS?という大きな大会もあり少々環境が変わることが想定されました。そのためデッキの選定が難しく色んなデッキが勝てる環境ということもあり何から手を付けていいやらわかりませんでした。そんななか新しい拡張パック、「空飛ぶキュウリ」「建物ドラゴン」が発売しました。

 

 おおー!かっけえ!強そう!レックウザ強そう!青天井!VMAXもワンパン!なんてテンションアゲアゲ↑↑でニコニコしていました。レック高すぎて買えなかったんですけどね。どうせ大会に出るなた新しいカードを使ったデッキが組みたいなーなんて考えながらカードリストを眺めていました。本当は相棒であるインテレオンVMAXを使いたかったけど、最終手段かな。まずはデッキを考えよう。なんて気持ちで色んなポケモンがいて全部使いたいなーなんてのんきなことを考えていたらフォクスライという特性でマリィのようなことができるカードがありました。Twitterでも同時に話題になっており調べてみました。

 

 

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 その話題を追ってみるとどうやら過去のスタンダードで猛威を振るっていた通称「やぶれかぶれ」と能力が酷似しているため少し話題になったようです。このマーシャドー自体はエクストラレギュレーションでも規制されており先行で相手の手札に干渉することが強力なことは素人の私でも察することができました。しかしこのフォクスライは進化ポケモン、先行を取って相手の手札に干渉することができません。そのためTwitter上では「こいつはやぶれかぶれじゃないだろwww」という冷ややかな目で触られることはありませんでした。

「じゃあ俺がお前をやぶれかぶれにしてやるよ」

 

 この発想がすべての原因であり、始まりであり、そして何も生まず中途半端になってしまった瞬間でした。そこからフォクスライとシティリーグを荒らし名を轟かせるサクセスストーリーになる予定でした。

 というわけでまずはやぶれかぶれの挙動を見るためにYouTubeで過去の動画を漁る旅へ。「過去を遠く知る者は未来を遠く見渡すことができる。」過去のどこの大統領の名言か忘れてしまいましたが私の好きな言葉です。イギリスの大統領だった気がするけど何代目の人だっけ…?そんなわけで動画を見つけてみたのですが

 

「やぶれかぶれ!お互い手札を4枚にして、こわいおねえさん!3ハンデス!終わり!」

 

 ほーん、クソゲーやな。後手番は手札1枚でゲームスタートか。そっか先行サポートがあったもんね。こわいおねえさんもエクで禁止だもんね。ゲームデザイン下手くそなんか?という感想でした。そりゃ歴戦の猛者たちはフォクスライはやぶれかぶれに見えませんわ。しかし方向性を決めてしまったからにはやってみないと気が済みません。先1が無理でも2ターン目にはハンデス決めてしまえばいくら実戦経験少ない初心者でも一方的に上から殴り勝てる気がするなあ、みたいな甘い気持ちでいざ実践へ。しっかり友人に乞食してフォクスライを入手。初心者の考えた最強のプランはこれです。

 

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 こちらも新弾のカード、チルタリスです。特性でデッキトップにサポートを固定することができます。固定するカードはロケット団(人間のみ)です。お互い手札を2枚ずつ捨てるサポートですね。これをトップに固定したあとやぶれかぶれ。お互いの手札を4枚にしてロケット団で2ハンデス。そしてハンデスといえばオーロット&ヨノワール。こちらでも2ハンデスを決めて相手の手札は0。トップでドロサポを引かれなければそのまま思考停止で殴り続けて終わり。なーんだ!ポケカ簡単!

 

 

 

【いざ構築!練習!】

 さーて、素人が1からデッキを組みます。それでシティ行こうとか言ってるわけですからね。マジで身の程を知ればいいと思います。洗練されて集合知である環境デッキやそれを操るプレイヤーに対して失礼なことをしたな反省の気持ちを1㎜ほど残しながらデッキを組んで回していきます。

 

「いや、進化ライン2枚立てながらオロヨノにエネ加速って無理だろ。」

 

 最初に感じた壁はこれでした。デッキスロットを圧迫する上に初手でたねポケモンをばら撒きなながら念のためベンチバリアを展開し、オロヨノにエネ加速をする手段を考えなければいけません。しかし幸いなことに現行のスタンダードには十分なカードプールがあったように感じました。エネ加速は黒いお馬さんのパックで登場した後手1で3加速クレセリアが存在しており、たねばら撒きはレベルボールというノーコストサーチが存在しました。そのためある程度のハードルがクリアしており再現性は0ではありませんでした。しかしハードルは高く後手1でクレセリアを前に出して後ろのタネをばら撒かなければいけません。

 組んだ次の日は友人に付き合ってもらって実戦デビューです。その前夜の一人回しでは、体感を盛りに盛って10回に1回の成功率でした。実際のところはもっと決まっていません。20回に1回でしょうか。5%ですね。優勝まで10回くらい?の対戦で5%を引き続けなければいけません。うーん、うんち!しかしその日の対戦は予想以上の手ごたえ感じます!

 

「ムサコジ!ナイトウォッチャー!4ハンデス!いけいけ!」

 

 結論から申し上げますと、「やぶれかぶれギミックの必要がない」に着地しました。それはそうです。Vシリーズデッキは先に進化元を準備しなければならない上に、上も持ってこないといけないため手札リソースを盤面に変換しなければ始まらないのです。しかも手札干渉が必要な以上、ドロサポにマリィを採用するのが一般的であり手札が4枚以下でターンが返ってくることが多いことに気づきました。1人では分からず対戦してみないと知りえなかったことですね。帰ってチルタリスフォクスライラインが抜け、進化のおこうやレベルボールも必要なくなりました。デッキスロットが10枚以上なくなりました。やったねたえちゃん。

 コンセプトが崩壊してことによりこの構築に拘泥する理由はなくなったのでいざ1から考え直そう!と思っていたのですが、十分な練習量、やる気を確保できず、ビギナーが真っ当にサイドレースをしたり、対面した瞬間にゲームプランを適切に組み立てることが困難だと感じました。そのため手札に干渉して相手のトップにお祈りして事実上のエクストラターンを貰った方がまだ目があるのでは?という思考に落ち着きました。そして今の構築に近いものが完成しました。

 

 

 

【デッキの調整段階で考えたこと】

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 2021年夏環境では超悪闘の3すくみでメタゲームを形成していることが如実でした。自分の中では連撃ウーラオスが頭一つ抜けており、それに弱点をつける形で黒馬が強いという考えでした。悪タイプはウーラオスに分が悪くトップシェアに勝てないデッキを持ち込まない読みでしたが、悪は「ムゲンダイナ」「一撃」「ダークパーフェクション」と種類が豊富でそのせいで「悪タイプ」の母数が多いと思っていました。それに追随して白馬、3神バレット、非エク勢と環境は群雄割拠しており、自分の信じた理論でデッキを選択し熟練していくしかないというイメージでした。

 

「そんな中3すくみのタイプのデッキ持っていくってマジ?」

 

 黒馬だけに馬力がある超タイプとしての立場を確立しているデッキではなく1から考えたデッキで熾烈な弱点じゃんけんに立ち向かっていくのは無謀で結果は火をみるより明らかでした。それでも運だけでイージーウィンが見込めるデッキということで紙束を握りしめることになります。だってエクでも超越オロヨノは強いじゃん?それをスタンダードで再現できたら強いに決まってるじゃん?(本音)

 

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 当初の予定では上の3枚を揃えて運ゲーに持ち込むというコンセプトで、生物はオロヨノ、クレセリアデデンネクロバット、保険のガラルサンダーのみという構築でした。しかしナイトウォッチャーの打点が150点とVMAX環境では心もとなくHP300オーバーのメインアタッカーを倒すとなると3回の攻撃が必要になります。それまで相手にドローするタイミングを3回与えることになります。そのため打点を上昇させ可及的速やかにゲームを決める必要が出てきました。真っ先に候補に挙がったのはパーフェクションでした。オロヨノの技を撃つことができ、なおかつ自身で200点の打点を持っているので2パン+全回復という盤石な盤面を形成できました。

 ここまで完璧化と思いましたがパーフェクションには弱点があります。それは上のスタジアム「頂への雪道」です。ルールポケモンの特性を封じることのできるぶっ壊れたテキストであり、貼ればデッキコンセプトが崩壊するデッキすら存在ます。そのため強固な蓋にするためにこのカードは欠かせないものだと感じていました。しかし打点要因のミュウミュウとは相性が絶望的です。どちらかを捨てなければならないと悩んだ末導き出した結果が、

 

「どっちも採用して使い分けよう、オロヨノ雪道プランとパーフェクションプランで戦うデッキにしよう!」

 

 頭がおかしいです。そもそもこのデッキのコンセプトが「素人でもイージーウィンを拾える簡単なデッキ」というものでした。なのに自分から判断材料、プレイ指標を増やしていくスタイルです。バカかな?

 

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 このデッキは黒馬で加速ができないため絶対に後手番を貰ってクレセリアを前に出すというものでした。現代ポケカのスタンダードではじゃんけんに勝って先行が正義という風潮なので後手を貰取ることが容易でした。しかしこのクレセリアを使う以上、確実に1ターン目にクレセントグロウを宣言しなければなりません。後手2で超エネが盤面に5枚あるという驚異のスタートダッシュで黒馬と差別化を図っているため絶対条件です。そのためデデンネクロバットの各種ドロソ、後手番の権利であるドローサポートの採用は必須です。そしてメインアタッカーであるオロヨノです。

 問題は逃げるためのエネが「3」と腰の重いオロヨノでした。ふうせんを厚めに取るのではなくポケモンいれかえを少しずつ増やしていくことになりました。最初でも話しましたがプレイングを構築段階での再現性で補うデッキです。オロヨノが逃げれず棒立ちでサイド3枚献上だけは避けなければいけないため多めの入れ替えは必然でした。

 クレセリアスタートすれば強いのでクレセリアは4。他にもクイックボール、霧の水晶、プレシャスボール+デデンネクレセリアに触れることのできる札が大盛つゆだくで採用しており、凄まじい事故を起こさないかぎり3加速できるデッキになりました。まあ1回戦はポーカーなら必勝くらいの手札事故をおこして肝を冷やすんですがその話は割愛。

 

 

【いざシティリーグ!】

 先に結果だけお話すると予選4-1で5位抜け、本戦1没のモブプレイヤーでした。初めてのデッキ構築、初めての大きな大会で善戦できたと自分で自分を褒めちぎりました。華やかさのない人生の小さな思い出です。

 

■1回戦:カビヨノグレイシアロック〇

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 マーシャドーVSカビゴンで対戦開始。手札が超エネ×3いれかえ×3、ドローはクイボ。ほーん。無理じゃん。クイックでデデンネで手札リフレッシュしても大量のエネと入れ替え札がトラッシュに行って再起不能じゃん。無理じゃん。とか思いながらデデチャンジ。クレセリアミュウミュウだけ立てて手張りして番が返る。相手もすぐにヨノワールは立つがグレイシア+エネが準備できずなんだかんだ手張り。自分がカビゴンをナイトウォッチャーした返しにダイツララを先行されてしまい追加効果ミラクルツインを切ることに。バッチで逃げられたがボス+ナイトウォッチャーで相手の盤面を積ませてカビゴン2体とヨノワール倒して勝ち。

 不幸中の幸いだったのが、グレイシアVMAXの特性はまったく問題なく、ヨノワールのゴーストブリーチも刺さらない上に、低速なロックデッキだったためこちらのヤバい事故を救ってもらえました。

 

■2回戦:裏工作システム型ガラルヤドキング

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 メッソンスタートで連撃を確信し闘に抵抗を持つオロヨノにクレセントグロウ。弱点対面なため余裕をもってプレイをしたら出てきたのがガラルヤドキング。一撃エネ手張り+裏工作で回り始め絶望。弱点が闘なことを確認してガラルサンダー+オーロラを準備したらVMAX+ガラルのむねあて。よくわからない試合展開にオロオロしながらナイトウォッチャーを連打して、最後は正義のグローブでガラルのむねあてを事実上無効化しつつナイトウォッチャー。ダイゲキドクで毒を撒かれるも大量のポケモンいれかえでオロヨノをクルクルできたのが救い。ガラルサンダーは経由せず勝てたのは内緒。

 

■3回戦:炎レック〇

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 勝てるわけないだろ。こちとらHP水準が高くないTAGチームぞ?しかしオロヨノもミュウミュウもHPが270ラインなのでギリギリ4エネトラッシュ要求。しかしハンデスも特性でリペアされ、雪道もかまどや森やコートで割られるのでどう頑張っても殴り合えないと予想。そのためクラハンお祈りで雷エネを割り続ける。かまどを放置してデッキを圧縮させる。特性と溶接工とかまどサーチで山を薄くさせ、エネ加速しているレックウザをボスで引っ張り出して追加ペイルムーン。相手の山にエネがもうないだろうという予想でレックV下をボスの引っ張り出して縛り、技を撃たずにLO待ちで勝ち。

 ナイトウォッチャー+ミラクルツインのプランを取るのがいいのかわからなったが5エネついたレックを処理したかったためペイルムーンを切りLOプランに切り替えたのが好判断だったか。

 

■4回戦:黒馬マホイップ×

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 来ました。環境トップに居座るお馬様。そして自分のデッキの上位互換ともいえるようなデッキです。さながらセフィロスと対面したクラウドですね。頼りないクラウドですが。

 後手でクレセリアグロウ+雪道で返すも予想どおりリセットホール+飾り付けで盤面が返ってくる。後ろにはエネがいっぱいついたお馬さんがいっぱい。もう負け。ボスで馬を一匹釣って追加ペイルムーンでエネを剥がすも山を最後まで掘りきられホイッパー+ガイストでGG。

 

■5回戦:れんげきウーラオス

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 手札にミュウミュウ+ゲンミミが存在し、ミュウミュウVSれんげきウーラオスの対面。新しいウーラオス+手張りで番が返ってきたためプラン変更で後手1ホラハ。ひるがえすでエネ付きが逃げられたがクラハン。ポルターで1体落とし完全にテンポを奪取。返しに豊富な手札でジラーチ+しっぷうづきのキッチリした動きを取られるがポルター対策で絞った手札をナイトウォッチャーで絞ってジラーチを小突きそのまま後ろのオロヨノを育成してウーラオス倒し切って勝ち。

 

 この対面に勝利し4-1で5位通過が確定。

 

 

■本戦1回戦:ダークパーフェクション×

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 さて来ましたボスラッシュ。超闘と続いて一番苦手な悪が来た。ガラファイ+マニューラをレッドグリーンで形成し先2でオーラバーン。クレセリアが飛ぶが返しのターンは手札がサイドから取った1枚のみ。そのカードが芳しくないのが表情でわかったため予定通り雪道貼ってオロヨノで追加ペイルムーン。悪弱なのに雪道でパーフェクションが止まっているためオロヨノで殴る気満々。勝ちを確信する。

 

 デッキトップは博士の研究。

 

 現実は無常です。7枚ドローでトキワの森があり雪道ロックが消散。増えたリソースとじゃえんのつばさが動き始め返しのターンにオーラバーン。今度はこちらの盤面からエネが消え失せガラファイは気絶するがリソースを大量に抱えたダークパーフェクションを止められない。マリィで流すこともできずズルズルと負け。

 

 

【終わりに】

 長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。ムサコジナイトウォッチャーで相手を笑顔にするデッキでしたが最後には運が収束し大敗を喫してしまいました。当初からやる気も調整もほどんとなく「ハンデス楽しいwww」とニコニコ笑いながらハイテンションでクラハンコイントスしてた人間の自己顕示欲を満たすための汚い文章を書いてみました。

 私はポケモンが好きでゲームはほぼすべての作品をプレイしています。そしてポケモンカードも好きです。好きなポケモンを活躍させたいですし面白いテキストで戦いたいデッキを組みたいという気持ちもあります。しかし競技として強いデッキを組み絶対に勝ちたいという気持ちはありません。これはポケカを始めた時から崩さないスタンスです。このたびシティリーグという競技大会に遊びのような気持ちで出場してしまい真剣にポケカをプレイされている皆様にとっては大変不愉快な人間だと思われます。この場を借りて深く謝罪いたします。

 これからポケモンカードは環境的に強くデザインされたカード、パックから出てきたらすぐにしまわれてしまうポケモンと多くカードが登場します。誰がどのようなスタンスでポケカをするなんて個人の勝手です。私は楽しくポケカをしたい。使いたいポケモンでデッキを組みたい。そんなスタンスでポケカを続けます。なので真剣に競技としてポケカをやるのはこれがおそらく最初で最後です。これからも楽しくポケカをしていきます。ありがとうございました。